世界的な笑いヨガ運動の創始者マダン・カタリア博士(Madan Kataria)によって1998年(平成10年)に提唱された。
英語表記は「World Laughter Day」で、日本語では「ワールドラフターデー」という表記も見られる。最初の記念日は2008年(平成20年)7月28日にインドのムンバイで実施され、現在は5月の第1日曜日に実施される。
カタリア博士はインドの家庭医(family doctor)であり、笑うことが健康に良い影響を与えるという説から、笑いヨガ運動を勧めてきた。笑いヨガは、従来のヨガの呼吸法に笑いを取り入れた健康法である。
笑うことは日々のストレスを発散させ、健康を増進させたり前向きな考え方にさせたりする。この記念日はそんな笑いや笑いヨガを通して、世界的な友情の意識を構築することを目的とする。
このようにインドで始まったこの記念日は、現在では100ヵ国を超える世界中の国で祝われており、この日には笑いヨガや多くの人が一緒に笑うイベントなどが開催される。
「世界笑いの日」の日付は以下の通り。
関連する記念日として、日本では「ニ(2)コ(5)ニコ」と読む語呂合わせから2月5日が「笑顔の日」、笑い声「ハ(8)ッハ(8)」と読む語呂合わせから8月8日が「笑いの日」となっている。
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