家族送金の国際デー(6月16日 記念日)

2018年(平成30年)6月の国連総会で制定。国際デーの一つ。英語表記は「International Day of Family Remittances:IDFR」。

International Day of Family Remittances

この国際デーは、2億人以上の移住労働者が、8億人の家族の生活を向上させ、子ども達に希望の未来を築くために貢献していることを認識するための日である。

その送金総額は5兆ドル以上であり、この金額は政府開発援助(Official Development Assistance:ODA)の3倍以上になり、海外直接投資(Foreign Direct Investment:FDI)をはるかに上回っている。

しかし、その背後にあるのは、移住者が定期的に家に送っている200ドルまたは300ドルの個人送金である。そのお金は家族の世帯収入の約60%を占め、家族が食料を購入し、住宅の支払いをし、必要な経費を支払うために使用される。また、多くの移住者は家に残る家族のために低賃金で困難で危険な仕事をすることで収入を得ている。

この日を中心として、国際送金プラットフォームの使用を促進し、非公式の取引を減らすために手数料無料で送金できる期間が設けられたり、モバイル送金の利点と安全性や賢い節約方法を知るための教育を受ける機会などが提供される。

リンクUnited NationsIFAD

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カテゴリー「6月の記念日」「今日は何の日

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