2016年(平成28年)12月の国連総会で制定。国際デーの一つ。英語表記は「Sustainable Gastronomy Day」。
この国際デーは、持続可能な開発の目標を達成するため、持続可能な食文化への人々の意識を高めることを目的としている。
持続可能な食文化は、農業開発や食の安全、栄養、持続可能な食料生産、生物多様性の保全を促進する役割を果たす。また、地元の生産者とのつながりを作り、貧困の削減や資源の効率的な使用、環境保護、文化的な価値や多様性の保護に貢献する。この日は、これらの役割に注目し、持続可能な食文化の必要性を強調するための日である。
国連総会や国連教育科学文化機関(UNESCO)、国連食糧農業機関(FAO)は、加盟国や国連機関、その他の国際機関や地域機関と協力して、この国際デーを促進するよう働きかける。
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