国連の専門機関である国際海事機関(International Maritime Organization:IMO)が制定。国際デーの一つ。英語表記は「Day of the Seafarer:DotS」。
船員デーは、改正されたSTCW条約(1978年の船員の訓練及び資格証明並びに当直の基準に関する国際条約:The International Convention on Standards of Training, Certification and Watchkeeping for Seafarers, 1978)を採択するための、フィリピンの首都マニラでの2010年(平成22年)外交会議で採択された決議の中で設立された。
この国際デーは、世界中の船員が国際的な海上貿易、世界経済、市民社会に貢献していることを認識することを目的としている。この記念日は国連により認められた日である。
政府、海運会社、企業、船主、その他の関係者全員に、この国際デーを正当かつ適切に推進し、それを有意義に祝うための行動を起こすよう奨励する。毎年テーマが決められ、この日を中心として写真をSNSに投稿するキャンペーンなどが実施される。
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