1974年(昭和49年)のこの日、オカルトブームの火付け役となった映画『エクソシスト』(The Exorcist)が日本で初公開された。
『エクソシスト』は1973年製作のアメリカ映画で、ホラー作品でありながらアカデミー賞の脚色賞と音響賞を受賞した。少女に憑依した悪魔と神父の戦いを描いたオカルト映画の代表作であり、その後さまざまな派生作品が制作された。
「エクソシスト(exorcist)」とは、英語で「悪魔払い(カトリック教会のエクソシスム)の祈祷師」という意味である。また、「オカルト(occult)」とは、英語で「神秘的な、不思議な、超自然的な(もの)」という意味である。