東京都千代田区岩本町に事務局を置き、畜産副産物流通の近代化、生産の合理化及び消費の拡大などを促進することを目的に活動する一般社団法人・日本畜産副産物協会が2011年(平成23年)に制定。
また、長崎県佐世保市に本社を置き、食肉や牛、豚などの「もつ」(ホルモン)を扱う株式会社丸協食産も制定している。
日付は「な(7)い(1)ぞう(3)」(内臓)と読む語呂合わせから。「もつ焼」の美味しさ、動物からもたらされる資源の有効活用などを広めることが目的。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
「もつ」は栄養価が高く、夏バテ対策の食材としてもよく知られている。焼肉だけでなく、バーベキューなどのアウトドアや家庭料理でも幅広く楽しむことができる。暑くなるこの季節に、美味しい「もつ」を食べてスタミナをつけてほしいとの思いが込められている。
「もつ」とは動物の内臓のことで、ホルモン(小腸)、シマチョウ(大腸)、レバー(肝臓)、ミノ(牛の第一胃)、ハチノス(牛の第二胃)、センマイ(牛の第三胃)、ギアラ(牛の第四胃)、ハツ(心臓)、ハラミ(横隔膜)などがある。
11月7日は「もつ鍋の日」となっている。