ハリー・ポッターの誕生日(7月31日 記念日)

東京都港区西新橋に本社を置き、映画『ハリー・ポッター』シリーズの配給元であるワーナー ブラザース ジャパン合同会社が制定。

日付は、映画『ハリー・ポッター』シリーズで、主人公ハリー・ポッターの誕生日が1980年(昭和55年)7月31日の設定になっていることから。

ハリー・ポッター

2024年(令和6年)からワーナー・ブラザース・ディスカバリー社が全世界で公式にハリー・ポッターの誕生日を「Harry's Birthday」として祝うことになり、日本でもファンとともにお祝いするのが目的。

記念日は2024年に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。この日を中心として、ハリー・ポッターの誕生日を記念したイベントなどが実施される。

ワーナー・ブラザース

ワーナー ブラザース ジャパン合同会社は1992年(平成4年)5月29日に設立した会社。エンターテインメント事業を行う日本の企業で、アメリカ合衆国の映画会社ワーナー・ブラザース社の日本法人である。資本金は2億7200万円、従業員数は173名(2024年4月時点)となっている。

ハリー・ポッター

『ハリー・ポッター』(Harry Potter)は、J・K・ローリングによるイギリスの小説シリーズである。1990年代のイギリスを舞台に、魔法使いの少年ハリー・ポッターの学校生活や、ハリーの両親を殺害した張本人でもある強大な闇の魔法使いヴォルデモートとの因縁と戦いを描いた物語。

小説は全7巻の構成で、1巻で1年が経過する。小説の第1巻『ハリー・ポッターと賢者の石』がロンドンのブルームズベリー出版社から1997年(平成9年)に刊行されると、まったく無名の新人による初作であるにもかかわらず、またたく間に世界的ベストセラーになった。

子供のみならず多数の大人にも愛読され、児童文学の枠を越えた超人気作品として世界的な社会現象となった。73の言語に翻訳された同シリーズの全世界累計発行部数は2024年の時点で6億を突破しており、史上もっとも売れたシリーズ作品となっている。

2001年(平成13年)から8本のシリーズで公開されたワーナー・ブラザース・ピクチャーズ社による映画(2011年完結)もシリーズ世界歴代3位の興行収入と大きなヒットを記録した。

2023年(令和5年)6月16日、としまえん跡地に『ハリー・ポッター』の屋内型テーマ施設「ワーナーブラザース スタジオツアー東京 ‐ メイキング・オブ・ハリー・ポッター」が開業し、ハリー・ポッターの魔法を体験できる。

リンクワーナー・ブラザースWikipedia

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カテゴリー「7月の記念日」「今日は何の日

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