沖縄県那覇市に本社を置き、沖縄県内でテーマパーク・観光施設などを運営している株式会社南都が制定。
日付は「ハ(8)ブ(2)」と読む語呂合わせから。同社の観光施設「おきなわワールド」には「ハブ博物公園」があり、ハブについて知ってもらうことが目的。また、同社の「南都酒造所」では捕獲されたハブを活用してハブ酒を製造・販売している。記念日は2017年(平成29年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
ハブ(波布)は、爬虫綱有鱗目クサリヘビ科ハブ属に分類されるヘビ。別名「ホンハブ」。有毒。日本固有種で、沖縄本島や奄美大島など計22島に生息する。
ハブ博物公園は、30年以上前、沖縄のハブ被害を少しでも減らしたいという想いのもと、ハブの研究施設から派生して設立された。当時は世界的にも注目度が高い、各国の毒蛇研究者が集まる国際会議の場にもなったほどである。
当時から今も変わらず、ハブに関する展示物はどこにも劣らない施設となっている。また、恐ろしいだけじゃない、ハブの意外な一面を知ることもできる。勇気を出して、毒蛇ハブの世界へ足を踏み入れてみよう。