世界人道デー(8月19日 記念日)

2008年(平成20年)12月の国連総会で制定。国際デーの一つ。英語表記は「World Humanitarian Day:WHD」。

World Humanitarian Day

2003年(平成15年)のこの日、イラク・バグダッドの国連事務所本部がテロ爆撃を受け、22名の人道支援関係者が犠牲となり、100名以上が負傷するという痛ましい事件が起きた。命を失った人の中には、イラク担当の国連事務総長特別代表セルジオ・ビエイラ・デメロ氏もいた。

現在、紛争や自然災害などにより支援を必要とする人々は世界中で1億2500万人にのぼる。この国際デーは、世界各地で起きている紛争や自然災害などの人道問題に焦点をあて、支援の輪を広げるとともに、困難な現場で人道支援に携わる人々に思いを寄せるための日である。

毎年この日を中心に世界的なキャンペーンが展開され、各地で関連イベントが開催される。日本では神戸で記念イベントが開催され、神戸市などの協力により、明石海峡大橋・神戸ポートタワー・錨山・モザイク大観覧車などが国連と世界人道デーのテーマカラーである青色にライトアップされる。

リンクUnited Nations外務省

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カテゴリー「8月の記念日」「今日は何の日

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