1952年(昭和27年)のこの日、アメリカで「バーコード」の特許が認められた。
バーコードを発明したのは、1949年(昭和24年)、アメリカ・ペンシルベニア州のドレクセル大学の大学院生であった、バーナード・シルバーとノーマン・ジョセフ・ウッドランドだった。その後、1967年(昭和42年)、アメリカの食品チェーン店が、レジスターの行列を解消させる方策として実用化した。
バーコードとは、縞模様状の線の太さによって数値や文字を表す識別子。数字・文字・記号などの情報を一定の規則に従い一次元のコードに変換している。また、ドットを縦横に配列し多くの情報を表す、二次元コードも普及しており、代表的なものにデンソーウェーブのQRコードがある。
一般的な商品で使われるものは、日本がJANコード、ヨーロッパがEAN、北米がUPCである。物流用途ではITFコード、CODE39、CODE128、NW-7などが使われている。また郵便事業ではカスタマバーコードなどが使われる。
統一商品コードは国番号(フラグ)2または3桁、メーカーの番号(メーカーコード)5桁または7桁、品物の番号(アイテムコード)5桁または3桁、間違い防止の番号(チェックデジット)1桁で出来ていて、全ての商品に異なった番号を付けることになっている。
日本が1978年(昭和53年)に国際EAN協会に加盟した際、国番号として49を割り当てられたが、1992年(平成4年)に国際EAN協会から新たに45が付与され、現在では2つの国コードを持っている。
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