「仙台牛銘柄推進協議会」と「全国農業協同組合連合会 宮城県本部」が制定。
霜降りと赤身のバランス、きめの細かさなどの厳しい基準をクリアし、最高ランクに格付けされた牛肉の「仙台牛」。その美味しさをより多くの人に味わってもらうことが目的。日付は10月9日を「1009」(センキュー)として、仙台牛の略である「仙牛」(センギュー)との語呂合わせによる。記念日は2016年(平成28年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
仙台牛の定義は仙台牛銘柄推進協議会によると、①黒毛和種であること、②仙台牛生産登録農家が個体に合った適正管理を行い、宮城県内で肥育された肉牛であること、③同協議会が認めた市場並びに共進会等に出品されたもの、④(社)日本食肉格付協会枝肉取引規格が、ランクA5またはB5に評価したもの、とされている。宮城県では、年間およそ20,000頭が食肉として出荷されているが、うち仙台牛の名で出荷されるものは、そのおよそ3割である。
リンク:仙台牛銘柄推進協議会