安全・安心なまちづくりの日(10月11日 記念日)

2005年(平成17年)12月に犯罪対策閣僚会議で定められ、翌2006年(平成18年)から実施。国が定める啓発デーである。

犯罪に強い社会の実現のため、安全・安心なまちづくりを推進する気運を全国的に波及・向上させ、国民の意識と理解を深めることが目的。地域社会の防犯意識を高め、犯罪に強い社会を実現するための啓発活動が行われる。この日は10月11日~20日の「全国地域安全運動」の初日でもある。

安全・安心なまちづくりの日

刑法犯の認知件数は、2003年(平成15年)以降減少を続け、2016年(平成28年)には初めて100万件を下回った。しかし、子供や女性が被害者となる犯罪は後を絶たず、高齢者を狙った特殊詐欺の被害は深刻化するなど、犯罪に対して不安を抱く人が少なくない。こうした犯罪を防ぎ、地域社会の安全・安心を守るために、全国各地で住民が自主的に様々な地域安全活動に取り組んでいる。

リンク政府広報オンライン

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カテゴリー「10月の記念日」「今日は何の日

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