働く人の健康記念日（10月10日 記念日）
宮崎県宮崎市に本社を置き、企業・地域団体向けヘルスケアサービスなどを手がける株式会社アスカゼが制定。
日付は10と10で心と体が「と（10）と（10）のう」（整う）と読めることと、10：10でワークライフバランスを考える日ともイメージできることから10月10日を記念日としたもの。
同社は「ウェルネス保健室」の名称で保健師・理学療法士・産業カウンセラーなどの専門職と連携して、企業などで働く人の健康をサポートする健康経営を推進しており、その認知度を高めるのが目的。
記念日は2024年（令和6年）7月17日に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
株式会社アスカゼは2024年3月15日に設立した会社。健康経営サポート事業、PR・クリエイティブ事業、補助金・融資申請支援／経費削減支援を手がける。同社は経営理念として、働く大人の「豊かさ」と社員を大切にする会社の「成長」を全力で支援する、を掲げる。
社名にもある明日（あす）とは「近い未来」を指す言葉であり、アスカゼという社名には「未来に風を吹かす」「未来が続くように」という意味が込められている。また、明日は明日の風が吹く「tomorrow is another day」の意味も含んでおり、くよくよせず前に進む組織でありたいとの考えがある。
同社が提供する「ウェルネス保健室」は、企業の健康経営をサポートするためにFace-to-Face（対面）で包括的なサービスを提供している。そのサービス内容は以下の通り。
①出張整体サービスでは、理学療法士・作業療法士が従業員の筋骨格系の不調をAI姿勢分析や体組成計などを用いながら評価を行う。従業員一人ひとりに合った施術も行いながら、オフィスでも実践できるセルフケアの方法（座ってできるストレッチなど）までアドバイスをする。
②個別カウンセリングでは、公認心理⼠・保健師が従業員一人ひとりの健康状態や生活習慣に合わせた個別相談を行う。仕事の悩みや健康診断結果などの社内の中で相談しにくいことも、専門家がオンライン・オフラインどちらでも対応することで、従業員の心身の不調を未然に防ぎ、健康維持をサポートする。
③健康教育セミナーでは、従業員が自身の健康について理解を深めるため、座って学ぶだけでなく、体験型のセミナーを通して健康管理の知識と日々の生活に取り入れやすい実践的アドバイスをする。これにより企業全体における健康意識の向上につながる。
関連する記念日として、3月6日は「36（サブロク）の日」、8月8日は「イキイキワークワークの日」、この記念日と同じ10月10日は「世界メンタルヘルス・デー」となっている。
リンク：アスカゼ
