日本ハンカチーフ連合会が1983年(昭和58年)に制定。また、日本ハンカチーフ協会が制定。
フランスの国王ルイ16世の王妃マリー・アントワネット(1755~1793年)が、国内のハンカチはすべて正方形にするようにという布告を夫のルイ16世に出させたことから、マリー・アントワネットの誕生日11月2日に近い祝日「文化の日」の11月3日を記念日とした。
マリー・アントワネットは、自分だけが色んな形の特別なハンカチを持ちたかったために、国民に正方形のハンカチを持たせたとされている。そんな正方形のハンカチは、使ってみると折りたたんで持ちやすい、胸ポケットに入れやすいと国民に評判となり、正方形のハンカチは世界中に広まった。
「ハンカチ」は、「ハンカチーフ」(handkerchief)の省略形で、「hand」(ハンド)は「手」、「kerchief」(カチーフ)は主に女性が頭を覆うのに使用する大きな布のことを意味する。手を拭く、または、手に持つ「カチーフ」なので、「ハンカチーフ」となった。首に巻くものは、首の「neck」(ネック)が冠され、「ネッカチーフ」(neckerchief)という。
「ハンカチーフの日」は、日本ハンカチーフ協会が制定した記念日として、2018年(平成30年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。日用品として、ファッションアイテムとして、ギフトアイテムとしてのハンカチーフ(ハンカチ)の魅力を広めることを目的としている。
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