暴君ハバネロの日(11月17日 記念日)

東京都豊島区南池袋に本社を置き、「キャラメルコーン」「オールレーズン」「ハーベスト」などの人気菓子で知られる株式会社東ハトが制定。

日付は同社が製造・販売するスナック菓子「暴君ハバネロ」が発売された2003年(平成15年)11月17日から。

暴君ハバネロ

「暴君ハバネロ」はかつて世界一辛い唐辛子と言われたハバネロの刺激的な「辛さ」と、チキン、オニオン、ガーリック、ポテトの「うまさ」の絶妙なバランスがやみつきになるリング型のポテトスナック。

記念日を通して2023年(令和5年)に発売20周年を迎えた「暴君ハバネロ」の露出機会を高めるとともに、より多くの人にその魅力的な味を楽しんでもらうことが目的。

記念日は2023年に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。発売20周年を迎えた同年には「暴君ハバネロ」がリニューアル新発売し、「暴君ハバネロ・ピーナッツ入り」が新発売した。また、感謝の気持ちを込めてプレゼントキャンペーンが実施された。

東ハトのロゴ

株式会社東ハトは1952年(昭和27年)6月10日に東京製菓株式会社として創業した会社。社名の「東京製菓」は同名の企業が多数存在したため、初代社長の好みであった鳩を冠して「鳩印東京製菓」のブランドで営業を行った。その後、1996年(平成8年)2月に社名を現在の株式会社東ハトに改称した。

同社の資本金は21億6800万円、従業員数は正社員670名・パート社員等238名(2023年12月末時点)、売上高は266億円(2023年12月期実績)となっている。

「暴君ハバネロ」は激辛唐辛子のハバネロを使った刺激的なウマ辛ポテトスナック。オニオン、チキン、ガーリックの旨味の後に、じわじわ押し寄せる辛味が一度食べたら超クセになる味わい。辛さの目安は5となっている。

ハバネロは発売当時に世界一辛い唐辛子としてギネス世界記録で認定された。「暴君ハバネロ」の商品名は、原材料であるトウガラシ属の植物「ハバネロ」と、ローマ帝国第5代皇帝で暴君として悪名高いネロ(暴君ネロ)を合わせた駄洒落。パッケージデザインには東ハトCBO(Chief Branding Officer:最高ブランディング責任者)で元プロサッカー選手の中田英寿(なかた ひでとし)が関わっている。

魔王ジョロキア

姉妹商品として同社は「魔王ジョロキア」を製造・販売する。こちらもかつて世界一辛いと言われた唐辛子のジョロキアを使ったスッパ辛ポテトスナック。レモングラスの華やかな香りとすっぱさの後に、じわじわ押し寄せる辛味が一度食べたら超クセになる味わい。辛さの目安は7となっている。

関連する記念日として、同社は「東(10)ハ(8)ト」と読む語呂合わせから10月8日を「東ハトの日」に、8月8日を「ポテコなげわの日」に制定している。

リンク東ハトWikipedia

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カテゴリー「11月の記念日」「今日は何の日

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