数々のヒット曲を持つシンガーソングライターの広瀬香美(ひろせ こうみ、1966年~)。彼女が所属するMuse Endeavor(ミューズ エンデバー)株式会社が制定。
日付は広瀬香美の大ヒット曲「ロマンスの神様」がリリースされた1993年(平成5年)12月1日にちなみ、冬を感じる12月の第1土曜日を記念日に。
「ロマンスの神様」の「いつまでも ずっとこの気持ちを忘れたくない」のフレーズから、夫婦や恋人同士が一年に一度、初心に戻ってお互いの大切さを再認識し、より強い愛情を育んでいくきっかけにとの願いが込められている。
記念日は2024年(令和6年)11月25日に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
「ロマンスの神様の日」の日付は以下の通り。
広瀬香美は福岡県筑紫野市出身、血液型はO型。広い音域をカバーする透明感のある声質と、ボーカル曲らしくない複雑なメロディーのボーカル曲が特徴。冬の楽曲でブレークしたことから、「冬の女王」という異名を持つ。
「ロマンスの神様」は、1993年(平成5年)にリリースされた広瀬香美の3枚目のシングル曲であり、ALPENのCMに起用され累計174.9万枚を売り上げた。2022年(令和4年)には、TikTokで「ロマンスの神様」ダンスが大いに話題となり、「Billboard JAPAN TikTok Weekly Top 20」にて2週連続チャート1位を獲得し、関連動画も含め16億回以上の再生を突破。「TikTok2022上半期トレンド」では大賞を受賞した。
「ロマンスの神様の日」をつくった理由を、広瀬は「恋がある人生の方が楽しいから」と語る。記念すべき第1回目となる2024年(令和6年)12月7日(土)の「ロマンスの神様の日」のテーマは「デートしよう。」である。
近年、恋愛離れが進んでいると言われる若年層のみならず、長年連れ添った夫婦も、ぜひ新鮮な気持ちでパートナーをデートに誘ってみてほしいと広瀬は言う。いつもの外食やお出掛けではなく、その1日を「デート」と名付けることで、”あの頃の気持ち“が蘇ってくるかもしれない。