電気ポットのコードは磁石式で簡単にはずれるようになっている。すぐにはずれて不便だと感じるかもしれないが、磁石式のコードには重要な意味がある。
以前は磁石を使ったコードではなかったが、電気ポットのコードに足を引っ掛けて、ポットの中に入ったお湯で火傷をするという事故が起こったため、事故防止で磁石式でとれやすいコードになった。これにより足を引っ掛けてもコードだけが抜け、電気ポットが倒れる心配がなくなった。
冷蔵庫は冷気を循環させるために隙間を作り、パンパンに詰め過ぎない。一方、冷凍室は中にある物同士で冷やすため隙間を作らない。それぞれ適した収納で電力の節約ができる。
フローリングに掃除機をかける時、「強」は意味がなく無駄。メーカーは標準を「弱」で設計しており、フローリングのように平らでホコリが浮いている場合には標準の「弱」で十分ホコリを取ることができる。「弱」と「強」は消費電力量が約4倍も違い電気代も高くなる。そのため、フローリングで「強」を使用するのは電気代の無駄になる。
掃除機のコードを引っ張ると最後の方に色の付いたテープがしてあるが、これは「もうすぐ終わり」という意味ではなく、「ここまで出して使用して下さい」という意味。掃除中に無理に引っ張り、断線の危険や発熱によるコードへの負担をかけないため。
室外機が陽に当たった状態で使用すると、室外機の温度が上昇しエアコンの効率が下がり、余計な電力を消費してしまう。室外機に日陰を作り、温度を下げることで節電になる。
週末の土日に多くの商品が売れ、その売れ行きを見てメーカーが次の週の価格を再検討する。その新価格が付けられるのが水曜日の夕方になることが多い。価格が下がる可能性もあるため、水曜日がお得になる。
2016/10/24
カテゴリー「生活・科学」