大相撲の力士は全員一緒の飛行機に乗っていはいけないという決まりがある。これは力士の体重が重いことや飛行機のバランスが悪くなることが理由ではない。
それは万が一事故が発生して飛行機が墜落した場合、力士全員が不慮の事故に遭わないようにするためである。全員が事故に遭うと場所が開催できず、日本の国技である相撲の伝統が途切れてしまう。そのため飛行機に乗る時、横綱や大関は均等に分けるようになっている。
上記のこともあり、国内の移動は飛行機をなるべく利用せず、基本的には新幹線を利用している。海外公演や海外巡業などの時に飛行機が利用され、力士は分かれて飛行機に乗っている。
2017/7/18
カテゴリー「乗り物」