ほとんどの漫画家は万能ペンであるGペンを使っている。
Gペンとは、インクをつけながら筆記・描画するつけペンのことで、もともと英字を書くのに使われた。当初、AペンからZペンまで作られたが、使われているうちに淘汰され、残ったのが良質なGペンとされている。Gペンの特徴は軟らかいことで、強弱をつけやすく迫力が出やすいため、多くの漫画家が利用するようになった。
2017/8/30
カテゴリー「語源・由来」