「序の口」は、物事が始まったばかりのこと、発端を意味する。
もともと相撲用語の一つで、力士の順位表である番付の一番下の階級のことである。そこから一般的に使われるようになった。相撲では「序ノ口」と表記する。序には序盤などのように最初の意味がある。
相撲の番付は、上から、横綱・大関・関脇・小結・前頭・十両・幕下・三段目・序二段・序ノ口となっている。
2017/8/31
カテゴリー「語源・由来」