日本人が普段食べているカボチャは英語で「パンプキン」(pumpkin)ではない。
パンプキンとはハロウィンで使う皮がオレンジ色のカボチャのことで、これは主に飼料用や観賞用に使われる。日本人が煮物などで食べる皮が緑色のカボチャとは種類が違う。皮が緑色のカボチャは英語で「スクウォッシュ」(squash)である。
スクウォッシュ(squash)
画像元:かごしまの食
パンプキン(pumpkin)
画像元:異邦人の食卓
辞書を引いてもカボチャは一般的にパンプキンとなっている。これは大正時代に日本に入ってきていた「パンプキンパイ」の料理名がきっかけで、カボチャをパンプキンと呼ぶようになったといわれている。
2017/9/25
カテゴリー「食べ物」