天気予報の「梅雨入り」はすべて仮発表 | 雑学ネタ帳

天気予報の「梅雨入り」はすべて仮発表

天気予報で「梅雨入り」が発表され、傘を持ち歩くようになっても快晴が続くなんてこともある。

実際、2007年(平成19年)には6月14日に梅雨入りが発表されたにも関わらず、7日連続で晴れであった。梅雨入りはニュースで大々的に発表されるが、実はこれは仮の発表である。

そもそも梅雨とは、夏になると太平洋側の暖かく湿った「小笠原気団」(太平洋高気圧)と日本海側の冷たく湿った「オホーツク海気団」(オホーツク海高気圧)が強い勢力となり、ぶつかり合って前線が停滞して梅雨前線ができ、この前線付近では雨が降り続く。この特有の気象現象が梅雨である。

梅雨のしくみ
梅雨のしくみ
画像元:国土交通省 北陸地方整備局

ただ、これが本当に梅雨だったかは、現在の技術でも6月の段階では判断できない。梅雨と言ってもよいかどうかは梅雨入りの後から分かる。そのため、毎年すべてのデータが出揃う9月にその年の正式な「梅雨入り」を発表している。

わざわざ仮の発表をする理由は、梅雨の時期は雨量が増えて災害に見舞われる可能性があり、雨の量が増えて危険であることを警告するためである。

2017/12/16

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カテゴリー「生活・科学

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