世界約80ヵ国で親しまれている人気のカードゲーム「UNO(ウノ)」を販売するマテル・インターナショナル株式会社が制定。
日付はスペイン語やイタリア語で「UNO(ウノ)」は数字の1を意味することから、1が重なる1月11日に。
2016年(平成28年)に誕生から45周年を迎えた「UNO(ウノ)」をさらに多くの人に親しみ、楽しんでもらうことが目的。記念日は2017年(平成29年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
1971年(昭和46年)にアメリカのオハイオ州で理髪店を営むマール・ロビンス(Merle Robbins)により考案され、1979年(昭和54年)に広く発売されて人気となった。
このゲームは専用のカードを用い、配られた手札を早く0枚にした者が勝者となるゲームだが、対戦相手を妨害する役札が存在することと、残り手札が1枚となった時に「UNO(ウノ)!」と宣言しなければならないことが特徴である。
UNO(ウノ)を販売するマテル社は、アメリカ・カリフォルニア州エル・セグンドに本拠を置く世界最大規模の玩具メーカーであり、バービー人形で知られる。UNO(ウノ)はこれまでに1億5000万個が販売されている。
日本でも同じく1979年(昭和54年)に当時はトミー(現:タカラトミー)から発売された。上の画像はトミー(TOMY)から販売されていた時代のUNO(ウノ)である。
そのパッケージの裏面には「楽しい興奮…UNO(ウノ)」「現在アメリカでNo.1のカードゲームがこのUNO(ウノ)です。かんたんなルールで、どこでもだれでもエキサイティングなゲームがたのしめます。」と日本語で記載されている。
リニューアルされた現在のUNO(ウノ)には4枚のカードが新たに加わり、指定した相手と手持ちのカードをすべて交換できる「とりかえっこワイルド」(1枚)とオリジナルルールをつくって書き込むことができる「白いワイルドカード」(3枚)があり、より一層エキサイティングになっている。