米食の日(毎月18日 記念日)

三重県が1978年(昭和53年)10月に制定。

日付は「米」の漢字を分解すると「十」と「八」になることから。

若者の米離れを防ぎ、米の消費拡大を図ることが目的。

「米」の漢字を分解すると「八十八」にもなることから8月18日は「米の日」または「お米の日」となっている。「米の日」を制定した団体や目的などの詳細は定かではないが、毎月8日・毎月18日・毎月28日を「米の日」とする場合も見られる。

例えば、滋賀県東近江市では毎月8日を「お米の日」としており、ご飯食の良さや健康的な食生活を推奨し、近江米を食べる機会を増やしてもらうと「お米の日」プロジェクトを実施している。

釜で炊いた米

米食について

米食(べいしょく)は、米を食べること。また、米を主食とすることを意味する。日本ではお米が主食として食べられているが、これは日本の気候がお米作りに適しており、多く収穫できること、また、日本人の味覚に合っていることなどが理由として挙げられる。

お米には炭水化物が多く含まれており、体内で消化されてブドウ糖になり、脳や体のエネルギー源として利用される。お米の栄養成分の7割以上が炭水化物である。健康に暮らし、仕事や勉強に集中できる充実した日々を送るためにお米は大切な役割を果たす。

日本におけるお米の1人当たりの消費量は1962年(昭和37年)度をピークに減少傾向にある。ピーク時は年間118.3kgのお米を消費していたが、2022年(令和4年)度は年間50.9kgまで減少した。60年の間にお米の消費量は半分以下になっており、お米の代わりにパンや麺類を食べる人が増えている。

関連する記念日として、1月17日は「おむすびの日」、6月18日は「おにぎりの日」となっている。「おむすび」と「おにぎり」の違いについては、明確なものはないが「こちらの記事」を参照のこと。

1月17日の「おむすびの日」は、1995年(平成7年)1月17日(火)に発生した阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)で、被災地に「おむすび」が届けられた温かい心の象徴として記念日としたもの。

6月18日の「おにぎりの日」は、日本最古の「おにぎりの化石」が発見された石川県鹿西町(ろくせいまち)の「ろく(6)」と毎月18日の「米食の日」から。

リンクWikipedia

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カテゴリー「1月の記念日」「今日は何の日

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