東京都千代田区一番町に本部を置き、日本の電機産業に関わる企業・団体で構成される一般社団法人・日本電機工業会(略称:JEMA)が1994年(平成6年)に制定。
日付は「衣類(1)ふん(2)わり(8)」と読む語呂合わせから。
衣類乾燥機があれば、効率のよい洗濯物の乾燥を実現できることをテーマに、衣類乾燥機が最も活躍する冬を記念日とした。
日本電機工業会(The Japan Electrical Manufacturers' Association:JEMA)は、発電設備や送電設備などの電力インフラ機器から産業用機器、家電製品などの電力需要家側の機器に至るまでの、日本の電機産業に関わる企業・団体で構成される工業会である。
JEMAは1948年(昭和23年)に設立され、翌1949年(昭和24年)に電機メーカー間の交流・親睦団体であった「八日会」の流れをくむ「日本電機製造協会」を吸収合併し、その業務を継承した。
「日本の電機産業の国際競争力を強化し」「社会・生活インフラの改善と向上を図り」「持続可能な世界の進展に貢献する」というJEMAビジョンのもと、リーダーシップ・イノベーション・グローバル化からなる3つの活動切り口を通じ、日本の電機産業のさらなる発展およびサステナブルな社会の実現に貢献する。
衣類乾燥機(いるいかんそうき)は、洗濯を終えたあとの水分を含んだ状態の衣類を乾かす乾燥機。洗濯機と一体化したものは洗濯乾燥機と呼ばれる。
衣類乾燥機はもともと欧米で普及した家電であり、その普及率は洗濯機の7割と言われている。日本でも冬になると日照時間が短くなることや、洗濯物を干すのに十分な広さの空間が確保できないという住宅事情などもあって急速に普及した。花粉症対策としても有効である。
2013年(平成25年)の東京ガスの調査によると、衣類乾燥機を所有している人は約64%であった。ドラム型の衣類乾燥機は、乾く時間が早く、シワになりにくいという特徴がある。