1872年(明治5年)のこの日、明治政府による日本初の全国戸籍調査が行われた。
この戸籍調査は前年1871年(明治4年)の戸籍法に基づいて実施され、1872年(明治5年)に編製された。この戸籍は編製年の干支「壬申」から「壬申戸籍」と呼ばれる。
当時の人口は男1679万6158人、女1631万4667人で合計3311万825人だった。2015年(平成27年)の国勢調査による日本の総人口は1億2709万4745人で、9000万人以上増えたことになる。
日本の戸籍制度は、645年(大化元年)の「大化の改新」に始まると言われ、「大化の改新」の際の公地公民制による口分田を基礎に年貢を徴収するために国民を登録するようになった制度が、戸籍の前身と言われている。
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