福岡県福岡市中央区に本社を置き、日本初のデジタル銀行である株式会社みんなの銀行(Minna Bank, Ltd.)が制定。
日付は「み(3)んな(7)」と読む語呂合わせから。
本当は知りたいけど気軽に話題にできない「お金」のことや、ひとりだと改善点に気がつけない「くらし」のことなどを、みんなでオープンにコミュニケーションをとることで、みんなの生活の質やリテラシーを高めることが目的。
また、みんなの銀行を中心としてみんなで考える機運を高めていきたいという想いが込められている。記念日は2021年(令和3年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
株式会社みんなの銀行は、2019年(令和元年)8月15日に株式会社ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)により設立された会社である。2021年5月下旬にサービス提供開始を予定しており、地方銀行が設立するネット銀行としては初となる。
みんなの銀行は、完全スマートフォン完結のデジタル銀行である。口座開設から、ATM入出金、振込まで、すべてのサービスがスマートフォン上で完結する。従来の枠組みに捉われることなくゼロベースから設計することで、デジタル時代に即した「全く新しい」銀行を目指している。
特にデジタルネイティブ世代と呼ばれる若年層の顧客獲得を目的としている。なお、デジタルネイティブ世代とは、学生時代からインターネットやパソコンのある生活環境の中で育ってきた世代を意味する。