報道の自由のために活動するNGO「国境なき記者団」(Reporters Without Borders)と国際人権団体「アムネスティ・インターナショナル」(Amnesty International)が2008年(平成20年)に制定。
英語表記は「World Day Against Cyber Censorship」。この日には中国や中東諸国などで行われている「インターネット検閲」に抗議し、検閲や遮断を行っている国や企業に対し中止の要請が行われる。過去には、中国のYahoo!とGoogleに対して、インターネットの検閲をしないように要請している。
また、これらの国をインターネットの言論の自由を脅かす「インターネットの敵」(Enemies of the Internet)として、そのリストを発表している。2014年(平成26年)の発表では19ヵ国が挙げられ、中国や北朝鮮、イラン、シリア、サウジアラビア、ウズベキスタン、エチオピア、インド、ベトナム、アメリカ、キューバ、イギリス、ロシアなどが含まれている。
インターネットの敵マップ(2014年)
画像元:ITmedia NEWS