ソラコム・SIMの日(4月6日 記念日)

IoTを実現するために必要となるIoTデバイスや通信、アプリケーションなどをワンストップで提供するIoTプラットフォーム・SORACOMを展開する株式会社ソラコムが制定。

日付は「シ(4)ム(6)」(SIM)と読む語呂合わせから。

スマートフォンやタブレット、ウェアラブル製品など様々なデバイスで活用されるSIM。現代の快適な生活や効率的なビジネスを支えるSIMについて、より広く、より多くの人に知ってもらうのが目的。

記念日は2023年(令和5年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

ソラコムのロゴ

株式会社ソラコムは本社を東京都港区元赤坂に置く。資本金は37億2700万円となっている。同社は創業以来、ビジョンとして「世界中のヒトとモノをつなげ共鳴する社会へ」を掲げ、IoTをはじめとする「テクノロジーの民主化」を使命とする。

IoT(アイオーティー)は「Internet of Things」の略で、「モノのインターネット」を意味する言葉。IoTは、これまで主にパソコンやスマートフォンなどの情報機器が接続していたインターネットに、産業用機器から自動車、家電製品まで様々な「モノ」をつなげる技術である。

ソラコムの「ソラ」は宇宙の宙、「コム」はCommunication(伝達、情報交換、意志疎通、通信)のコムに由来している。地球上のヒトやモノのみならず、宇宙全体をつなげていく、という情熱を込めている。

すべてのヒトとモノが共鳴する社会に向けてモバイルとクラウドのテクノロジーイノベーションで世の中に非連続な革新を起こし、世界をよりよい場所にするよう努めている。

SIMカード

SIMは「Subscriber Identity Module」の略で、日本語では「加入者識別モジュール」となる。カード型の形をしたものはSIMカードと呼ばれる。

SIMカードは主に携帯電話やスマートフォン、タブレットなどの小型機器に挿入し、契約者情報と電話番号を紐づけることで通信や通話ができるようになる。

日本国内で入手できるSIMカードは名目上、キャリア(通信会社)からの貸与であり、解約の際には返却する必要がある。ただし、プリペイドSIMカードの場合は、最終使用時から一定期間の後に失効して発信も着信も出来なくなるため、解約手続きは不要である。

フルサイズのSIM、ミニSIM、マイクロSIM、ナノSIMの4つの規格が存在する。また、部品の更なる小型化のためにeSIM(Embedded-SIM)と呼ばれる物理的なカードの抜き差しを伴わない規格も存在する。「embedded」は「埋め込まれた」や「組み込み式」という意味。

リンクソラコムWikipedia

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カテゴリー「4月の記念日」「今日は何の日

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