忠犬ハチ公銅像及び秋田犬群像維持会が制定。
ハチ公の命日は3月8日であるが、1ヵ月後の4月8日をハチ公の日とした。
ハチ公は1923年(大正12年)生まれの秋田犬で、翌1924年(大正13年)から東大農学部の上野英三郎博士に飼われた。博士の存命中は渋谷駅まで博士の送り迎えをしていたが、1925年(大正14年)に博士が急死したあとも毎日駅前で主人の帰りを待ち続けた。
その一途な姿から忠犬と呼ばれるようになり、1934年(昭和9年)に渋谷駅前に銅像が建てられた。銅像の除幕式にはハチ公自身も出席したが、翌1935年(昭和10年)3月8日に死んでしまった。
ハチ公の銅像は第二次大戦中に供出され、現在のものは1947年(昭和22年)に再建されたものである。ハチ公の日には、渋谷及び生地の秋田県大館市で慰霊祭が行われる。
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