1933年(昭和8年)創立とタイで最も歴史のあるブーンロード・ブリューワリーのトップブランドである「シンハービール」を輸入する株式会社池光エンタープライズが2008年(平成20年)に制定。
この年はブリューワリーの設立75周年にもあたる。日付は「シ(4)ンハー(8)」と読む語呂合わせと、ビールがさらに美味しくなる季節を迎えることから。世界50ヵ国以上で愛飲されている「シンハービール」の美味しさをアピールすることが目的。
記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。ただし、その後に同協会の記念日登録は終了したようで、2023年(令和5年)4月時点で同協会の認定記念日としては確認できない。
「シンハービール」は、タイ王室にも認められた由緒あるプレミアムビール。ホップが効いており、しっかりとしたモルトの風味が特徴的。苦いアルコール感が続いたその後味には、ほのかな甘さも感じられる。
名前の「シンハー」はサンスクリットで「獅子」(ライオン)を意味する語で、古代神話や壁画に登場するタイ伝統の獅子がビールのシンボルになっている。アルコール度数は5.0%で、日本国内ではタイ料理店など、エスニックレストランで飲むことができる。
リンク:池光エンタープライズ