東京都中央区銀座に本社を置き、高級食パン専門店「銀座に志かわ」を全国に展開する株式会社銀座仁志川が制定。
日付は「しょく(4)パン(8)」(食パン)と読む語呂合わせから。
より多くの人に様々な専門店の「高級食パン」を味わってもらい、高級食パンという新しい食文化とその美味しさを知ってもらうことが目的。記念日は2021年(令和3年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
また、同社はこの「高級食パン文化の日」の4月8日を初日として、「こう(5)きゅう(9)」(高級)と読む語呂合わせの5月9日までの約1ヵ月間(32日間)を「高級食パン文化月間」に制定している。
総務省の家計調査によると2010年(平成22年)を境にパンの需要がお米を上回った。日本人の主食がパンに変わりつつある昨今において、日頃から表現される食パンブームを超えて、パンを食べることは日本人としての文化になってきた。
同社では、この文化をより広める意味を込めてこれらの記念日を制定した。また、「記念日は日付のある文化」のコンセプトの下、高級食パンの更なる発展に努めていくとしている。
「銀座に志かわ」の食パンは、独自のアルカリイオン水を仕込み水に使用しており、これをこだわりとしている。その水は小麦粉・生クリーム・バターなど、食材の持つ旨味を絶妙に引き出し、唯一無二の食パンが誕生した。
また、小麦粉は最高級のカナダ産を使用し、ハチミツと生クリーム、バターが融合して神秘的な甘さを生み出す。生食でも十分にその美味しさを感じることができる。
2021年4月時点で、同店の「水にこだわる高級食パン」の価格は1本(2斤)で864円(税込)となっている。その食パンは毎日店舗の工房で手作りしており、焼きたての香りと味わいをそのまま持ち帰ることができる。