NPO法人・日本呼吸器障害者情報センターが制定。
日付は「こ(5)きゅう(9)」(呼吸)と読む語呂合わせから。また、新緑の美しい季節、風のそよぎに深呼吸すると自然への感謝と生きる喜びを感じる頃であることから。生き物全てに与えられる「よりよい呼吸」を考える日。一般市民を対象に肺の健康についての理解を深め、呼吸器疾患の早期発見とタバコの害などの知識を普及し啓発することが目的。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
深呼吸は、身体に酸素を十分に取り入れることができる。また、自律神経に働きかけて心身をリラックスさせる効果があり、心拍数と血圧の安定、緊張の緩和、ストレス解消などの効果が期待できる。他にも、深呼吸により肺の下にある横隔膜は大きく広がり、広がった横隔膜が内臓に刺激を与えることで、血行促進、冷え性改善、便秘改善などの効果も期待できるとされている。
8月1日は「肺の日」となっている。
リンク:日本呼吸器障害者情報センター