1925年(大正14年)8月にスイスのジュネーブで開かれた子供の福祉世界会議で制定。英語表記は「International Children's Day」。
「こどもの日」は国により日付が異なるが、中国、モンゴル、ベトナム、ロシア、ポーランド、ルーマニア、キューバなど、旧共産圏諸国を中心に世界の40ヵ国余りが、6月1日を「こどもの日」としている。
国によって異なるが、この日は祝日であったり、学校が休みになったり、行事が行われたりする。また、子どもにプレゼントを贈る習慣がある国もある。
日本では5月5日が「こどもの日」で国民の祝日である。11月20日は国連総会で制定された「世界こどもの日」(Universal Children's Day)となっている。しかし、11月20日を「こどもの日」としている国は少なく、エジプト、カナダ、パキスタン、バングラデシュの4ヵ国とされている。