山形さくらんぼの日(6月6日 記念日)

山形県山形市に事務局を置き、生産者と消費者を安心で結ぶ懸け橋として活動する全国農業協同組合連合会・山形県本部(JA全農山形)が制定。

日付は数字の「6」がさくらんぼのシルエットに見えること、また収穫の最盛期を迎えることから。さくらんぼの生産量日本一を誇る山形県。県の内外から人気が高く、自他共に認める高品質な「山形のさくらんぼ」をさらに広くPRすることが目的。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

佐藤錦
サクランボ(佐藤錦)

さくらんぼについて

サクランボは、バラ科サクラ属の果樹であるミザクラ(実桜)の果実で、食用である。桜桃(おうとう)とも呼ばれるが、木を桜桃、果実をサクランボと呼び分ける場合もある。

花を鑑賞する品種のサクラでは、実は大きくならない。果樹であるミザクラには東洋系とヨーロッパ系とがあり、日本で栽培される大半はヨーロッパ系である。品種数は非常に多く1000種を超えるとされている。

サクランボは有史以前から食べられていて、アジア西部やヨーロッパに野生していた。日本では明治時代にヨーロッパ系のミザクラが伝えられ、北海道や東北地方を中心に栽培が行われるようになり、各地で改良が重ねられた。

サクランボの生産地である山形県は、全国の生産量の約75%を占めている。また、それに次ぐ青森県・山梨県を合わせた上位3県で全国の90%近くを生産している。

山形県で栽培されるサクランボの品種は、「佐藤錦」が県内栽培の約70%で主力となっている。近年では「紅秀峰」も人気とともに栽培量が増え、次世代の担い手として期待も高まっている。他にも「紅さやか」「高砂」などがある。

リンクJA全農山形Wikipedia

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カテゴリー「6月の記念日」「今日は何の日

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