神奈川県横浜市の「金澤翔子さんを応援する会」が制定。
日付は金澤翔子(かなざわ しょうこ)さんの誕生日である1985年(昭和60年)6月12日から。金澤翔子さんは「魂の書」と評される数々の作品を通じて、多くの人々に感動と励ましを与え続けている書家である。彼女の今後の更なる活躍を期待するとともに、今までの足跡を顕彰していくことが目的。記念日は2019年(令和元年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
金澤翔子さんは東京都出身。5歳から母親の金澤泰子さんに師事して書を始め、20歳で銀座書廊で個展を開催。
その後、建長寺、建仁寺、東大寺、薬師寺、中尊寺、延暦寺、熊野大社、厳島神社、三輪明神大神神社、大宰府天満宮、伊勢神宮、春日大社など、全国の著名な神社仏閣で個展・奉納揮毫。また、国内では福岡県立美術館、愛媛県立美術館など、国外ではニューヨーク、チェコ、シンガポール、ドバイ、ロシアなどで個展を開催。
2012年(平成24年)のNHK大河ドラマ「平清盛」の題字を揮毫。国体の開会式や天皇の御製(ぎょせい:天皇の作る詩文や和歌)を揮毫。紺綬褒章を受章。日本福祉大学客員准教授。文部科学省スペシャルサポート大使。
リンク:金澤翔子ホームページ、Wikipedia