東京都品川区西五反田に本社を置き、幅広いジャンルの出版物を発行する株式会社Gakken(ガッケン)が制定。
日付は「最強王図鑑」シリーズの第1弾である『動物最強王図鑑』の初版発行日の2015年(平成27年)6月12日にちなんで。
「最強王図鑑」は動物界・恐竜界・昆虫界など、各種属の猛者たちをトーナメント方式で戦わせ、それぞれの種属の最強を決めるというシミュレーションバトル図鑑。
「アフリカゾウとホッキョクグマが戦ったらどうなる!?」。そんな夢のようなバトルを紙上で実現させ、こどもたちに大人気の「最強王図鑑」シリーズの魅力をさらに多くの人に伝え、盛り上げていくのが目的。
記念日は2023年(令和5年)5月15日に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
株式会社Gakkenは2009年(平成21年)1月13日に設立した会社で、学研ホールディングス傘下の出版社。資本金は5000万円。同社のキャッチコピーは「未来をつくる、学びをつくる。」である。
小学校・中学校の教科書を主体に、教育関連の書籍などを出版していた学研教育みらいを存続会社として2022年(令和4年)10月1日付で学研プラス・学研メディカル秀潤社・学研出版サービスと合併した。漢字表記の「学研」も学研の図鑑を始めとする出版ブランドとして引き続き使用している。
「最強王図鑑」シリーズは全巻オールカラー、A5判。実在の生き物と架空の存在をジャンル別に分け、24体を選抜で出場させ、トーナメント形式で戦いをシミュレーションする。
全巻「第1回戦」「第2回戦」「準々決勝」「準決勝・決勝」の4つのチャプターに分かれる。決勝まで勝ち残った選手のうち、最後に勝利した方がそのジャンルの「最強王」となる。決勝で最強王が決まると、優勝者・準優勝者を含めてこれまでの戦いの結果を振り返るトーナメントを終えての総括ページがある。
商品ラインナップとして「動物最強王図鑑」や「絶滅動物最強王図鑑」「恐竜最強王図鑑」「妖怪最強王図鑑」「昆虫最強王図鑑」「幻獣最強王図鑑」「異種最強王図鑑」「水中最強王図鑑」「神話最強王図鑑」などがある。シリーズ累計400万部を突破している。
「動物最強王図鑑」では現生動物のうち24体が登場し、出場選手にはライオンやコモドオオトカゲ、ホホジロザメ、イリエワニ、シロサイ、チーター、アカカンガルー、アフリカゾウ、ヒクイドリ、ヒョウ、アナコンダ、セイウチ、ホッキョクグマ、オオカミなどの猛獣がいる。