1949年(昭和24年)のこの日、映画倫理規定管理委員会(映倫)が発足した。
日本では戦前が内務省検閲、戦後はGHQ(連合国軍総司令部)による検閲が行われてた。そして1948年(昭和23年)に日本映画連合会に自主的な審査会の設置が命じられ、映倫が発足した。映倫とは、主に映画作品の内容を審査し、レイティング設定を行う自主規制組織のこと。
映画館やレンタルショップで「R15+」といった表記を目にするが、これがレイティング設定。日本では映倫が定めた4種類があり、「G」(年齢にかかわらず誰でも観覧できる)、「PG12」(12歳未満の観覧には親または保護者の助言・指導が必要)、「R15+」(15歳未満は観覧禁止)、「R18+」(18歳未満は観覧禁止)となっている。
リンク:映画倫理委員会(映倫)