1996年(平成8年)にイギリスで始まった記念日で、アメリカでは「Pet Sitters International:PSI」により1999年(平成11年)から実施されている。
イギリスでは「Bring Your Dog to Work Day」、アメリカでは「Take Your Dog to Work Day:TYDTWDay」と呼ばれている。
日付は「父の日」(6月第3日曜日)の後(6月19日以降)の最初の金曜日となっている。
飼い犬を職場に連れて行くことによって、犬を飼っていない人にも犬の素晴らしさを知ってもらい、保護施設や愛護団体から動物を引き取ることに関心を持ってもらうことが目的。
この記念日は元々、殺処分されるペットたちを救おうという趣旨で始まったものである。この日を中心に、ハッシュタグ#BringYourDogToWorkDayを付けてSNSに投稿するキャンペーンやフォトコンテストなどのイベントが実施される。また、慈善団体の資金調達のための寄付を募る活動も行われる。
イギリスやアメリカではこのイベントに参加する企業や個人が年々増加しているほか、カナダやオーストラリア、ニュージーランド、イスラエルなどイベントに参加する国も増えてきている。
「犬を職場に連れて行く日」の日付は以下の通り。