長野県長野市に本社を置き、きのこのトップメーカーであるホクト株式会社が制定。
2002年(平成14年)のこの日、ブナシメジを品種改良したホワイトぶなしめじの「ブナピー」が同社から発売された。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
この日には、感謝の気持ちを込めて、プレゼントキャンペーンなどのイベントが実施される。2017年(平成29年)にはブナピー誕生15周年を記念して、「ブナピーの日」カウントダウンキャンペーンが開催される。
ブナピーは、ブナシメジの色の白いもの同士を交配して誕生した真っ白なきのこで、同社が開発したオリジナルのきのこである。プルンとした食感の良さとほのかな甘みがあり、サラダや和え物、炒め物、味噌汁、カレーなど、いろいろな料理に合う。きのこ特有の苦みも少ないため、きのこの苦手な子どもにも食べやすいと人気がある。
日本人の食生活の変化により、動脈硬化などの生活習慣病が問題となっている。ブナピーには、血中コレステロールを低下させて動脈硬化を抑制する効果や、免疫力の向上に有効な成分も確認されており、健康効果が期待されている。
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