やまなし桃の日(7月19日 記念日)

山梨県山梨市に事務局を置く社団法人・山梨県果樹園芸会が制定。

日付は「百」を「もも」と読むことから、1年で百の倍数の200日目に当たるこの日を記念日とした。また、この時期は美味しい桃の出荷時期でもある。

全国一の生産量を誇る山梨県の桃をPRすることが目的。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

桃の実

桃について

桃(モモ)は、バラ科モモ属の落葉小高木で、英名はピーチ(Peach)。原産地は中国西北部の黄河上流の高山地帯。

日本では主に山梨県・福島県・長野県など降水量の少ない盆地で栽培される。山梨県は中央部に甲府盆地があり、甲府市や甲州市、山梨市など多くの市域を含む。

山梨県の笛吹市は、甲府盆地の東寄りに位置し、2006年(平成18年)時点で自治体別では収穫量が全国1位であり、桃が市の木にもなっている。これらのことから同市は「日本一桃源郷」を宣言しており、桃の開花シーズンにも多くの観光客で賑わう。

桃の花

桃に関する諺(ことわざ)として「桃栗三年柿八年」がある。これは芽が出て実がなるまでに桃や栗は三年、柿は八年かかるという意味で、物事を成し遂げるには時間がかかることの例えとして使われる。

リンクWikipediaコトバンク

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カテゴリー「7月の記念日」「今日は何の日

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