国際人権NGOのアムネスティ・インターナショナル、赤十字国際委員会、国際連合人権高等弁務官事務所などが実施。英語表記は「International Day of the Disappeared」。
失踪しどこかに監禁されている人々の境遇への関心を引くための日。
2006年(平成18年)12月20日に国連総会で「強制失踪からのすべての者の保護に関する国際条約」(強制失踪防止条約)が採択された。2014年(平成26年)8月30日時点で、日本を含む93ヵ国が署名、43ヵ国が批准となっている。
毎年、世界の多くの国で、何千人もの男女や子どもが、政府により理由もなく拉致され、「強制失踪者」として行方不明になっている。2012年(平成24年)だけでも、強制的な失踪事件はシリア・アンゴラ・スリランカ・メキシコ・コソボなど31ヵ国で起きている。
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