栃木県那須塩原市に本社を置き、パンの缶詰を製造・販売している株式会社パン・アキモトが制定。
日付は災害時用の非常食「救缶鳥」が誕生した2009年(平成21年)9月9日から。同社が開発した缶の中にふわふわのパンが入っている賞味期限3年の「救缶鳥」をより多くの人に知ってもらうことが目的。賞味期限が残り1年となったときに回収の案内を出し、集まった「救缶鳥」は災害にあった国や地域に運ばれ、国際貢献にも被災者支援にも活用される。記念日は2016年(平成28年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
アキモトのパンの缶詰は、1995年(平成7年)の阪神淡路大震災をきっかけに開発された安心・安全なおいしい防災備蓄パンで、13種類もある。特殊な製法で、パンの美味しさと柔らかさをそのままに、3年の長期保存を可能にした。
リンク:パン・アキモト