愛知県西尾市一色町に本社を置き、老舗の海老専門業者として水産物の加工・販売などを行う毎味(ことみ)水産株式会社が制定。
「海老」は、長いひげを持ち、腰の曲がった姿が凛とした老人の相に似ていることから長寿の象徴とされる。また、目玉が出ていて「お目出たい」といわれる縁起の良い食べ物である。
その海老を「敬老の日」に食べて、日本を支えてこられた高齢者の方々に感謝と敬意を表し、末永い健康と長寿をお祝いする日である。
記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。同社は「敬老の日」には海老を食べるという新しい食文化を提案している。また、プレゼントには「海老せんべい」なども人気がある。
「海老の日」の日付は以下の通り。
同社は、1950年(昭和25年)に創業した会社で、企業理念は「『毎日を美味しく』その真心を食卓へ届けたい。」で、社名の「毎味」もこれに由来する。海老一筋で、海老のプロが集まる会社である。
創業以来、海老せんべいの故郷と呼ばれる愛知県一色町で小海老原料の販売から手掛け、現在では輸入業・水産加工業・卸業・ベンダー業とその時代時代に応じた取り扱い品目を増やし、2020年(令和2年)で創業70周年を迎えた。