農山漁村女性のための国際デー(10月15日 記念日)

女性の地位向上を目的とする国連機関「UNウィメン」(United Nations Entity for Gender Equality and the Empowerment of Women:UN Women)により2008年(平成20年)から実施。国際デーの一つ。英語表記は「International Day of Rural Women」。

農山漁村女性の地位向上と、彼女たちが果たしている役割の認識、農業開発の強化、農山漁村部の貧困撲滅に貢献することを目的としている。UNウィメンは、ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関である。エンパワーメントとは、社会・組織の構成員ひとりひとりが、発展や改革に必要な力をつけるという意味の言葉である。

農山漁村女性

世界人口の4分の1以上を占める農山漁村女性は、農業生産・食料安全保障・土地の保全と管理などの面で大きなな役割を果たしている。また、地域社会の持続可能性を確保し、改善するための重要な役割を担っているにも関わらず、その地位は低く、多くが貧困状態で暮らしている。

そのような状況の改善に資するため、2007年(平成19年)12月18日に国連総会は、10月15日を「農山漁村女性のための国際デー」とすることを決定した。決議に際して、農山漁村の状況改善のための有効な環境構築、農山漁村女性の政治的・経済的エンパワーメントの追求など、18項目の要請がなされている。

リンクUnited NationsWikipedia

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カテゴリー「10月の記念日」「今日は何の日

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