サカイのまごころの日（10月17日 記念日）
大阪府堺市堺区に本社を置き、引越運送や引越付帯サービス業務を手がける株式会社サカイ引越センターが制定。
同社は1971年（昭和46年）11月の創業以来「私たちは、ただ商品としての家具や道具を運ぶのではなく、決して傷つけてはいけない大切なもの、お客様一人一人の歴史や思い出が詰まったものを運んでいるのだ」として「まごころこめておつきあい」をモットーにしており、この想いをより多くの人に知ってもらうのが目的。
日付は「まごころこめておつきあい」を掲げた創業者の一人である田島治子（たじま はるこ、1941～ 2013年）氏の祥月命日から10月17日に。
同社のWebサイトによると、毎月17日を「まごころの日」とし、各支社で有志により、社内や近隣の清掃活動を行っている。10月17日の記念日「サカイのまごころの日」は2024年（令和6年）に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
株式会社サカイ引越センターの資本金は47億3100万円、年商は1013億円（2024年3月期実績）、従業員は総計5997名（2024年3月31日時点）となっている。「引越のサカイ」の通称・愛称で知られる。
創業時の1971年に東京都恩賜上野動物園に来日し、社会現象を巻き起こしたジャイアントパンダのカンカンとランランが契機となり、シンボルマークとして、パンダのキャラクターを使用している。
設立当初は大阪府など近畿地方中心だったが、現在は北海道から沖縄県まで日本全国に営業拠点を置いている。また、安全面ではドライブレコーダーをいち早く導入している。
全国200支社を超える同社の強力ネットワークを活かし、日本全国の引越をお手伝いしている。北海道から沖縄まで万全のサービス体制で大切な家財を安全にスピーディーに運べるのは同社ならではのサービスである。
同社保有のトラックとサカイ品質のサービススタッフが、日本全国へ高品質なサービスを提供する。「安い」「速い」「親切」「丁寧」を目指して、各種専門技術の開拓、人財教育などに積極的に取り組み、独自ノウハウを開発している。
今では常識になったダンボールの無料サービスを最初に始めたのは同社である。他にも、キルティングを利用し優しく家具を包むワンタッチ梱包も業界初の実績である。ゴミを出さず、面倒な片づけの手間を省き、より便利に、より安全にそして、スピーディで経済的に。同社は常に一歩進んだサービスを提供する。
