1973年(昭和48年)7月3日の閣議了解によって制定。
1870年(明治3年)9月24日(新暦10月18日)、日本の生産統計の起源となった「府県物産表」に関する太政官布告が公布された。国民に統計の重要性に対する関心と理解を深めてもらい、統計調査に対してより一層の協力をしてもらうことが目的。
総務省を始めとする各府省や地方公共団体では、この日に合わせて、「統計の日」ポスターの作成・掲示などを通じた広報活動を行うほか、講演会・展示会の開催、統計功労者の表彰などの諸行事を実施している。
日本以外ではそれぞれの国で「統計の日」を制定している。例えば、インドでは、同国の統計学者プラサンタ・チャンドラ・マハラノビス(Prasanta Chandra Mahalanobis、1893~1972年)の誕生日である6月29日を「統計の日」としている。また、国連統計委員会(UNSC)は2010年(平成22年)に10月20日を「世界統計デー」(World Statistics Day)に制定している。