天女伝説のある全国各地の自治体で構成する「天女サミット共同宣言市町」が制定。
日付は「てん(ten=10)にょ(24)」(天女)と読む語呂合わせから。天女を活用したまちづくりのプロモーションと認知度の向上、活動の活性化が目的。記念日は2016年(平成28年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
2016年の「天女サミット」には、福島県川俣町・滋賀県長浜市・京都府京丹後市・大阪府高石市・鳥取県湯梨浜町・鳥取県倉吉市・沖縄県宜野湾市が参加した。
天女は、日本・中国・インドなどの国々において伝説上の存在。天界に住むとされる女性のことで、神様などに仕えているとされる女官の総称である。
人間界においては容姿端麗であることを除けば人と大きく変わるところはなく、羽衣と呼ばれる衣服で空を飛ぶとされるが、この羽衣を奪われたばかりに空に帰れなくなり、地上の男性と婚姻する話(羽衣伝説)などが伝えられている。