東京都港区六本木に本社を置き、レーザーなどの技術を利用した医療機器の輸入・販売などを手がけるルミナス・ビー・ジャパン株式会社が制定。
日付は同社が扱う3つの脱毛機の製品名、SPLENDOR X(X=ローマ数字の10)と、LightSheer Duet(Duet=英語で2)と、LightSheer Quattro(Quattro=イタリア語の4)の数字を組み合わせて10月24日としたもの。
これらは同社が厚生労働省の承認を取得した医療用脱毛機の3機種であり、全国の医療機関で使用されている。医療脱毛はリスクと効果を考慮するが、医療機器のためリスクもゼロではない。
医療脱毛機を用いた施術が安全でより効果的に行われるように啓発するのが目的。記念日は2023年(令和5年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
医療用脱毛機の「LightSheer Quattro」は、長期的な減毛を目的としたダイオードレーザである。世界で6000台以上が納品されている。
2種類の波長(805nmと1060nm)と2種類のテクノロジー(吸引アシストとChillTipコンタクトクーリング)を備えたハンドピースを組み合わせることができ、患者のスキンタイプ・毛質に応じたカスタマイズ治療を実現できる。
805nmと1060nm波長を搭載し、濃いスキンタイプを含めた幅広いスキンタイプへの治療が可能。また、100V電源・コンパクト設計で設置場所を選ばず、移動が簡便である。
吸引アシストでは、吸引により毛のメラニンと競合する皮膚のメラニン密度を減らし、毛包が引き上げられることで、標的である毛包に対し低フルエンス(低出力)で効率よく作用する。
また、吸引により皮膚の感覚を刺激することにより、レーザ照射時の脳への疼痛(とうつう:痛み)伝達を自然に遮断する、独自のメカニズムを使用している。ジェルや麻酔は不要で、広範囲を施術できるので、治療時間の短縮になる。
関連する記念日として、同社は4月10日を「フォトフェイシャルの日」、5月22日を「M22 IPLの日」、9月8日を「よくばり脱毛の日」に制定している。