アルゼンチンの都市計画学者カルロス・パオレーラ(Carlos Paolera、1890~1960年)教授が1949年(昭和24年)に提唱。
英語表記は「World Urbanism Day」または「World Town Planning Day」。
世界都市計画機構の設立を目指したもの。また、住みやすい共同社会を実現する役割を確認し推進する日である。この記念日は4大陸の30ヵ国以上で祝われている。
日本では東京都千代田区紀尾井町に事務局を置き、都市計画に関する政策の研究・知識の普及などを行う公益財団法人・都市計画協会が1965年(昭和40年)から実施。この日を中心として都市計画に関する講演会などのイベントが開催される。
また、日本では1968年(昭和43年)に都市計画法が制定されている。この法律は都市の健全な発展と秩序ある整備を図り、これにより国土の均衡ある発展と公共の福祉の増進に寄与することを目的とする。
都市計画に関連する記念日として、6月1日~30日は「まちづくり月間」、10月1日~31日は「都市緑化月間」、10月4日は「都市景観の日」となっている。